フォーレのピアノ名曲を弾こう!心に響く豊かで深い表現と絶妙な和声の変化

音友フォーレピアノ名曲集のイメージピアノ曲集 上級
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こんにちは、TeeJayです。フォーレのピアノ作品は心に響く豊かで深い表現と絶妙な和声の変化が魅力的で、聴く者の心に深い感動を与えてくれます。今回はフォーレの素晴らしいピアノ曲に出会える楽譜をご紹介します。ぜひお好みの楽譜でフォーレの名曲を楽しんでみてください!

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『フォーレ ピアノ名曲集』(音楽之友社)

フォーレ ピアノ名曲集(音楽之友社)のイメージ

とりあえず有名な曲を弾いてみたいという方におすすめなのが、音楽之友社『フォーレ ピアノ名曲集』(安川加寿子編)です。収録曲の数はあまり多くありませんが、フォーレの最も充実した作品と位置づけされるノクターン第6番やバルカローレ第5番を始め、弾き栄えのする曲が収められています。

収録曲の難易度はおおよそ上級レベル(ツェルニー50番程度)です。もっと易しいフォーレの曲をお探しの場合は、同じ音楽之友社から出ている『フォーレ ピアノ小品集』から始めてみるとよいでしょう。中級レベルから弾けるフォーレの名曲がたくさん収録されています。

『フォーレ ピアノ名曲集』(音友)の収録曲リスト

  1. ワルツ=カプリス 第1番 Op.30
  2. ノクターン 第2番 Op.33-2
  3. ノクターン 第6番 Op.63
  4. 即興曲 第2番 Op.31
  5. 即興曲 第3番 Op.34
  6. バルカローレ 第5番 Op.66
  7. 主題と変奏 Op.73

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『フォーレ全集』(春秋社)

フォーレ全集1(春秋社)のイメージ

もっとじっくり取り組みたい方は、春秋社『フォーレ全集』もあります。まずは、ショパンのノクターンの唯一の後継者とも言われるフォーレの豊かで美しいノクターン(第1巻: 夜想曲集)から始めてみてはいかがでしょうか?きっとお気に入りに1曲が見つかると思いますよ。尚、ノクターン集全音楽譜出版社からも出ています。

全音楽譜出版社の『ノクターン集』は13曲全てが収録されていますが、『バルカローレとアムプロムプチュ』はバルカローレ(舟歌)が全13曲のうち第1番〜第6番、アムプロムプチュ(即興曲)が全6曲のうち第1番〜第3番しか収録されていないため購入の際はご注意ください。

『フォーレ全集』(春秋社)の収録曲リスト

[第1巻] 夜想曲集:第1番〜第13番
[第2巻] 舟歌集:第1番〜第13番
[第3巻] 主題と変奏、即興曲集(第1番〜第6番)、前奏曲集、マズルカ
[第4巻] バラード、ヴァルス・カプリス(第1番〜第4番)、無言歌、小品集

[第5巻] ドリー、マスクとベルガマスク、幻想曲(2台ピアノ)

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『フォーレ 13のノクターン 原典版』他(ペータース)

ペータース版フォーレのノクターン集のイメージ

もっと新しく信頼できる楽譜で練習したいと思われる方はペータース社から出ている、Roy Howat校訂の原典版もチェックしてみてください。フォーレ自身の録音やフォーレと共に働いたピアニストのメモなどあらゆる資料をもとに再考された楽譜です。ノクターン集の他にバルカローレ集、主題と変奏、3つの言葉のないロマンスなども出ていますよ。

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『フォーレ全集』(ベーレンライター)

フォーレ全集のイメージ
『フォーレ全集』(ベーレンライター)
ベーレンライター社のヴァルス=カプリス集のイメージ
『フォーレ ヴァルス=カプリス集』(ベーレンライター)

最新の研究成果が反映されたベーレンライター社『フォーレ全集』が順次出ていて、ピアノ曲は2012年にバラード、バルカローレ集、ヴァルス=カプリス集が収録された第2巻、2020年にソナタ第5番、言葉のないロマンス、マズルカ、小品集、即興曲などが収録された第3巻が出ています(第1巻と第4巻は準備中)。

全集版が完成し、学習用の楽譜が出揃うまでにはまだ少し時間がかかりそう(現在、バルカローレ集ヴァルス=カプリス集バラードの楽譜は入手可能、即興曲集は2021年5月発売予定)ですが、今後期待できそうです。ベーレンライター社の『フォーレ全集』についての詳細はこちらをご覧ください。

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収録曲をYouTubeで聴いてみよう!

ワルツ(ヴァルス)=カプリス 第1番 Op.30

(from: ピティナ ピアノチャンネル PTNA)

ノクターン 第2番 Op.33-2

(from: Jean Philippe Collard – Topic)

ノクターン 第6番 Op.63

(from: Wilhelm Kempff – Topic)

即興曲 第2番 Op.31

(from: Pascal Rogé – Topic)

即興曲 第3番 Op.34

(from: Jean Philippe Collard – Topic)

バルカローレ 第5番 Op.66

(from: Jean Philippe Collard – Topic)

主題と変奏 Op.73

(from: On The Top of Damavand for ever)

ノクターン 第1番〜第13番(全曲)

(from: On The Top of Damavand for ever)

ヴァルス=カプリス 第1番〜第4番(全曲)

(from: On The Top of Damavand for ever)

いかがでしたか?品が良く、豊かで深い音楽性をたたえ、いつまでも心に残る名曲が多いですね。フォーレの名曲をぜひ発表会やコンサートのレパートリーに取り入れて楽しんでみてください。

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楽譜はこちらから

フォーレの肖像画

ガブリエル・ユルバン・フォーレ(Gabriel Urbain Fauré, 1845-1924)は、フランスの作曲家。南フランスのパミエに生まれ、9歳からパリのニーデルメイエール古典宗教音楽学校で音楽理論とオルガンを学び、のちに同校に赴任してきたサン=サーンスにピアノと作曲を師事しました。卒業後は教会オルガニストととしてキャリアを積み、後にはパリ音楽院で作曲家教授としてラヴェルやケクランなどを教えました。晩年は聴力に問題を抱えながらも、生涯にわたって作曲を続けました。

中級レベルから弾けるフォーレの名曲をお探しの方は、『フォーレ ピアノ小品集』の内容をチェック!

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