カプースチンの魅力をもっと存分に楽しめる!『カプースチン:ピアノ作品集』

カプースチン作品集のイメージピアノ曲集 上級
スポンサーリンク

こんにちは、TeeJayです。今や世界的なピアニストたちもレパートリーに取り入れるカプースチン。前の記事でご紹介した、定番の『8つの演奏会用エチュード』や『24のジャズ・プレリュード』の他にも魅力的な曲がたくさんあります。今回はカプースチンの魅力を存分に楽しめる『カプースチン:ピアノ作品集』をご紹介します。

スポンサーリンク

『カプースチン:ピアノ作品集』

カプースチン:ピアノ作品集のイメージ
『カプースチン:ピアノ作品集』(ショット・ミュージック社)

以前は全音やプリズムからいくつかのカプースチンの楽譜が手に入れやすい価格で出ていましたが、今では廃版になりプレミアがついています。現在、ドイツ・マインツのショット・ミュージック社から続々とカプースチンの楽譜が出ていますが、作品ごとに1冊ずつ揃えると、輸入楽譜だけに少しお高くなってしまうのが現状です。

そこでオススメなのが、『カプースチン:ピアノ作品集』です。難易度:中級〜上級程度で、カプースチンの魅力を存分に楽しめる7作品が収録されていて、作品ごとに1冊ずつ揃えるよりお得な価格です。他の楽譜と異なり、表紙にカプースチンの顔写真が載せられているのが印象的ですね。

『カプースチン:ピアノ作品集』の収録曲

  1. Sunrise (Daybreak)/夜明け Op.26
  2. Suite in the Old Style/古い様式による組曲 Op.28
  3. Toccatina/トッカティーナ Op.36
  4. Variations/変奏曲 Op.41
  5. Motive Force/モティーヴ・フォース Op.45
  6. Big Band Sounds/ビッグ・バンド・サウンズ Op.46
  7. Contemplation/瞑想曲 Op.47

収録曲メモ:
・「トッカティーナ」Op.36は『8つの演奏会用エチュード』Op.40の第3番「トッカティーナ」とは別の曲で、終始軽快なリズムとビデオゲームのテーマを思わせる親しみやすいメロディーが特徴です。楽しい曲調とは裏腹に結構難しい曲です。
・「変奏曲」はピアニストのソン・ヨルムがチャイコフスキー国際コンクールで弾いたことでも知られ、変奏を重ねながらジャズの様々な要素が現れ、カプースチンの魅力を存分に味わうことのできる名曲です。

収録曲をYouTubeの映像で聴いてみよう!

Sunrise (Daybreak)/夜明け Op.26

(from: Konstantin Semilakovs)

Suite in the Old Style/古い様式による組曲 Op.28

(from: Nikolai Kapustin – Topic)

Toccatina/トッカティーナ Op.36

(from: Nikolai Kapustin – Topic)

Variations/変奏曲 Op.41

(from: wimmoh)

Motive Force/モティーヴ・フォース Op.45

(from: Nikolai Kapustin – Topic)

Big Band Sounds/ビッグ・バンド・サウンズ Op.46

(from: Nikolai Kapustin – Topic)

Contemplation/瞑想曲 Op.47

(from: Fu Yi)

いかがでしたか?カプースチンの魅了を存分に味わえる名曲が収録された優れた作品集です。定番の曲集以外にカプースチンの名曲をお探しの方はぜひチェックしてみてくださいね!

スポンサーリンク

楽譜はこちらから

Kapustinのイメージ

ニコライ・ギルシェヴィチ・カプースチン(Nikolai Girshevich Kapustin, 1937-2020)はロシアの作曲家、ピアニストです。ウクライナに生まれ、14歳でモスクワに移住し、モスクワ音楽院でゴリデンウェイゼルにピアノを師事。在学中にラジオ放送「ヴォイス・オブ・アメリカ」でジャズに出会い、独自の作曲法を試みるようになり、音楽院を卒業後、ビックバンドや軽音楽、映画音楽のオーケストラでピアニストとして活動しながら作曲を続け、1984年からは作曲に専念しました。2020年7月2日、82歳で亡くなりました。

タイトルとURLをコピーしました