ツェルニー40番と併用で豊かな表現力を磨ける!モシュコフスキー『20の小練習曲』Op.91

20の小練習曲のイメージピアノ練習曲 中級
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こんにちは!TeeJayです。モシュコフスキーの練習曲と言えば、ツェルニー40番を終えてショパンのエチュードに入る前、もしくはツェルニー50番との併用でよく使われる『15の練習曲』Op.72が有名ですが、今回は、もう少し易しくて、ツェルニー40番と併用で豊かな表現力を磨ける『20の小練習曲』Op.91をご紹介します。

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モーリツ・モシュコフスキー

モシュコフスキーのイメージ

モーリツ・モシュコフスキー(Moritz Moszkowski, 1854-1925)は、ポーランド出身のピアニスト、作曲家です。幼い頃から才能を示し、ベルリンのシュテルン音楽院でピアノと作曲を、テオドール・クラクの新音楽アカデミーで作曲と管弦楽法を学びました。若い頃は傑出したピアニスト、作曲家として名声を得る一方、ベルリン音楽院で教えながら多くの弟子を世に送り出しました。200曲以上のピアノ曲を残しましたが、上品で華やかな作風で演奏効果の高い曲が多くあります。

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『20の小練習曲』Op.91

『モシュコフスキー20の小練習曲』のイメージ
『モシュコフスキー 20の小練習曲』(全音楽譜出版社)

『20の小練習曲(Vingt Petites Études)』Op.91の難易度はツェルニー30番後半〜40番くらいです。ツェルニー30番がメカニスムの習得に、ツェルニー40番が敏捷な動きに重点を置いているのとは異なり、この練習曲集ではテクニックの習得だけでなく、楽譜上の指示に従いながらいかに音楽的に表情豊かな演奏をするかを学べます。

特に、なめらかで流れるようなレガートで弾く練習だけでなく、ツェルニー30〜40番で不足しがちな左手の訓練や多声部における旋律の弾き分けの練習も含まれていて、豊かな表現力を身につけることができます。上級以上のロマン派のエチュードに入る前に『15の練習曲』Op.72がよく使われますが、『20の練習曲』はその下準備として有用です。

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収録曲をYouTubeの映像で!

第7番 ト長調 Allegro Brillante

(from: Seokyoung Hong)

第10番 ト短調 Andante Con Moto

(from: Esther Budiardjo)

第12番 ハ長調 Veloce

(from: kanjang16)

第14番 ハ長調 Animato e leggiero

(from: Arielle Beck – piano)

第17番 変ホ長調 Moderato e Cantabile

(from: Esther Budiardjo)

第18番 イ短調 Vivo

(from: Esther Budiardjo)

第20番 変ト長調 Allegro Moderato

(from: Esther Budiardjo)

いかがでしたか?練習曲とはいえ上品で美しい旋律がとても魅力的です。お使いの練習曲と併用して練習することにより、和声を意識しつつ旋律を美しく表現し、音楽を上品に仕上げるコツを身につけてください!おすすめの一冊ですよ。

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楽譜はこちらから

ツェルニー30〜40番と併用できるヘラーの練習曲もおすすめです!

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