明るく透き通った色彩とイタリア古楽の気品!『レスピーギ ピアノ曲集』

レスピーギピアノ曲集のイメージピアノ曲集 中級
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こんにちは!TeeJayです。レスピーギと言うと、「ローマの松」などの管弦楽曲が有名ですね。ピアノ曲の方はあまり知られていませんが、明るく透き通った色彩の良い曲があります。今回はレスピーギのピアノ曲の魅力を楽しめる『レスピーギ ピアノ曲集』をご紹介します!

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『レスピーギ ピアノ曲集』

レスピーギピアノ曲集のイメージ
『レスピーギ ピアノ曲集』(全音楽譜出版社)

全音楽譜出版社『レスピーギ ピアノ曲集』(第2巻も出ているのでこちらが第1巻にあたる)には、レスピーギのピアノ作品のうち演奏効果の高い曲が収められています。レスピーギ特有の明るい色彩で透き通った気品のある曲を楽しめます。難易度は中級程度です。

「リュートのための古風な舞曲とアリア」は、16〜17世紀のリュート曲をオーケストラや弦楽合奏のために編曲した、それぞれ4曲からなる3つの組曲をピアノ用に編曲したものです。「シチリアーナ」は聞き覚えのあるメロディーですね。「6つの小品」は1903年に書かれた曲集でピアノ魅力を上手に引き出しています。特に「ノクターン」は印象主義的な美しい曲です。

『レスピーギ ピアノ曲集』の収録曲リスト

  1. 「リュートのための古風な舞曲とアリア」より「小舞曲”オルランド伯爵”」
  2. 「リュートのための古風な舞曲とアリア」より「ヴィッラネッラ」
  3. 「リュートのための古風な舞曲とアリア」より「ガリアルダ」
  4. 「リュートのための古風な舞曲とアリア」より「イタリアーナ」
  5. 「リュートのための古風な舞曲とアリア」より「シチリアーナ」
  6. 「リュートのための古風な舞曲とアリア」より「パッサカリア」
  7. 「ソナタへ短調」
  8. 「フレスコバルディによるオルガンのためのパッサカリア」
  9. 「6つの小品」1. 甘美なワルツ
  10. 「6つの小品」2. カノン
  11. 「6つの小品」3. ノクターン
  12. 「6つの小品」4. メヌエット
  13. 「6つの小品」5. 練習曲
  14. 「6つの小品」6. 間奏曲ーセレナーデ

収録曲をYouTubeで聴いてみよう!

「小舞曲」「ヴィッラネッラ」「ガリアルダ」「イタリアーナ」(「リュートのための古風な舞曲とアリア」より)

(from: TheWelleszCompany)

「シチリアーナ」「パッサカリア」(「リュートのための古風な舞曲とアリア」より)

(from: TheWelleszCompany)

「ソナタ へ短調」

(from: fromsuntosun)

「6つの小品」(全曲)

(fom: Ashish Xiangyi Kumar)

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『レスピーギ ピアノ曲集 2』

レスピーギピアノ曲集2のイメージ
『レスピーギ ピアノ曲集2』(全音楽譜出版社)

『レスピーギ ピアノ曲集』に含まれておらず、これまで知られていなかったレスピーギの他のピアノ作品が収録されているのが『レスピーギ ピアノ曲集2』です。特にレスピーギの初期の作品が含まれていて、1巻目と合わせて2巻でレスピーギのピアノ作品をほぼ網羅することができます。

『レスピーギ ピアノ曲集2』の収録曲リスト

  1. アンダンテ へ長調
  2. アンダンテ ニ長調
  3. アレグロ
  4. レント
  5. 前奏曲
  6. 前奏曲(第2組曲より)
  7. 交響的変奏曲
  8. スケルツォ
  9. 組曲<1. ト長調 2.ホ長調 3. へ長調:サラバンド 4. イ短調>
  10. ソナタ イ短調

レスピーギのピアノ曲がほぼ全曲収録されたYouTube音源から探してみてくださいね。

レスピーギ:ピアノ全曲集

(from: Brilliant Classics)

いかがでしたか?管弦楽曲のイメージが強いレスピーギですが、ピアノ曲も色彩豊かで魅力的ですね。近代イタリア音楽において重要な役割を果たしたレスピーギの研究が進めば、彼のピアノ曲ももっと注目を浴びるようになるかもしれません。ぜひチェックしてみてくださいね!

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楽譜はこちらから

レスピーギの写真イメージ

オットリーノ・レスピーギOttorino Respighi, 1879-1936)はイタリアの作曲家、指揮者。父親からピアノとヴァイオリンの手ほどきを受け、1891〜1899年ボローニャ高等音楽学校で学びました。同校でヴァイオリンの学位を取得後、ロシア帝国劇場管弦楽団の首席ヴィオラ奏者となり、リムスキー=コルサコフの指導を受け大きな影響を受けました。後にサンタ・チェチーリア国立アカデミアで作曲家教授に、その後院長に就任しました。レスピーギの音楽はフランス印象主義の影響を受けつつも色彩感覚が異なり、イタリア古楽を復興し作品に取り入れたことでも知られます。

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