子供から大人まで楽しめる発表会用ピアノ曲集!湯山昭『お菓子の世界』

湯山昭『お菓子の世界』ピアノ曲集 初級
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こんにちは!TeeJayです。子供たちにはピアノのテクニックだけでなく、想像力を膨らませて、それを表現する喜びを感じ取ってほしいものですね。今回は、子供たちの感性を豊かにしてくれるだけなく、大人も十分楽しめる発表会用ピアノ曲集、湯山昭『お菓子の世界』を紹介します。

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湯山昭

湯山昭(Yuyama Akira, 1932-)氏は日本を代表する作曲家。東京藝術大学音楽学部作曲科に在学中から作曲の頭角を現し、器楽、合唱、童謡など幅広い分野の作品を発表しています。ピアノ曲もたくさん作曲していて、『お菓子の世界』の他にも、『こどものせかい』『こどもの国』『日曜日のソナチネ』など有名です。

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ピアノ曲集『お菓子の世界』

湯山昭『お菓子の世界』イメージ
湯山昭『お菓子の世界』(全音楽譜出版社)

表紙もとても印象的!『お菓子の世界』は、和洋さまざまなお菓子がぎゅっと詰まっているような魅力的なピアノ曲集です。いろんなお菓子が次々と運ばれてくるようなワクワク感の序曲「お菓子のベルト・コンベアー」に始まり、3つの間奏曲を挟んで様々なお菓子が登場します。終曲「お菓子の行進曲」では、全てのお菓子がカーテンコールのようにもう一度登場してフィナーレに至ります。

全26曲で構成されている『お菓子の世界』は曲名だけでなく、曲のスタイルも様々。ジャズ風の曲もあれば、印象派的な曲や日本的な旋律の曲もあります。うっとりするようなメロディーもあれば、現代曲のエッジの効いたリズムも楽しめますよ。

収録曲リスト

難易度の目安は、★★★★★:ブルグミュラー25番程度、★★★★★★★★:ツェルニー30番程度です。

曲順曲名難易度の目安
序曲お菓子のベルト・コンベヤー★★★
1シュー・クリーム★★★
2バウムクーヘン★★★★★
3柿の種★★★★
4ショートケーキ★★
5ホットケーキ★★★
間奏曲1むしば★★★★
6ウェハース(子守歌)★★
7ドロップス★★★
8チョコ・バー★★★
9バースデー・ケーキ★★
10クッキー★★★★
間奏曲2どうしてるふとるのかしら?★★★
11ヌガー★★★★
12ソフトクリーム★★★
13ボンボン★★★★
14鬼あられ★★★★
15マロン・グラッセ★★★
間奏曲3くいしんぼう★★
16金平糖★★
17プリン★★★
18ポップ・コーン★★★★
19チューインガム★★★★★
20甘納豆★★★★
21ドーナッツ★★★★★
終曲お菓子の行進曲★★★★★★

『お菓子の世界』は子供たちが想像をふくらませながら楽しめる内容になっていますが、実は大人が弾くともっと楽しめる曲集です。オクターブを使用せず書かれた『こどものせかい』と違って、『お菓子の世界』は音域も広く使用されていて、特にジャズ風の曲で十分な雰囲気を出すためには、大人の色気も必要です。

収録曲をYouTubeで聴いてみよう!

序曲「お菓子のベルト・コンベヤー」

(from: ピティナピアノチャンネル PTNA)

「バウムクーヘン」

(from: pianomaedaful)

「柿の種」

(from: Yuki Kondo Pianist)

間奏曲1 「むしば」

(from: 小林音楽教室(東京))

「チョコ・バー」

(from: こだま美由希公式チャンネル)

「ボンボン」

(from: ピティナピアノチャンネル PTNA)

「鬼あられ」

(from: ピティナピアノチャンネル PTNA)

「ポップ・コーン」

(from: ピティナピアノチャンネル PTNA)

「チューインガム」

(from: 小林音楽教室(東京))

湯山昭『お菓子の世界』は、1971年にNHKの「ピアノのおけいこ」という番組のために「お菓子のベルト・コンベヤー」が作曲され、1973年に全音楽譜出版社の委嘱によって続く25曲が作曲されました。それ以来、今に至るまで約50年に渡り子供から大人まで多くのピアノ学習者に愛されてきた超ロングセラーです。ぜひ活用してみてくださいね!

ピアノ曲集『お菓子の世界』、ピアノの発表会のレパートリーとして取り上げられることも多いですが、生徒が1〜2曲ずつ分担して序曲から順番に弾いていき、最後は先生が終曲で締めくくるという楽しい使い方もできますよ!

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楽譜はこちらから

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